猪の牙をキーホルダとかに使えるようにして欲しいと言うご依頼
話を詰めた結果
本体に穴を開けて直接通す方向へ・・・
牙は当然熱には弱いので色々と注意が必要ですが、取り付ける丸カンのサイズで対応
取り合えずは下穴
ドリルではなくキクギリを使って穴あけ
ドリルを使わないのは、牙の中心部が空洞の為にドリルを引っかけて折ってしまう可能性があるから
3mm位のドリルなら平気ですが2mm以下を使うので危険かなと
2000回転位でまさかのキクギリ死亡
まぁ~開け初めに摩擦熱で赤く光ったんで終わったなとは思ったんですよね!牙の穴淵が焦げてる
初めから使えば良かったんですがダイヤポイントです。
当然サクサクと穴空きますね
Silverの2本ネジリの丸カンを使います。
ネジってからロウを全体に廻して加工してるんで、鋳造の丸カンよりは歪み・摩擦摩耗は少ないです。
ロウ付け完了
熱伝導が良いんで危ないかな?と思ったんですが、穴の淵が若干焦げる程度で済みました
酸処理をして丸カンの色出し
溝の燻しを注意しながら磨いて無事完成
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