2016年2月4日木曜日

ブリーザー追加実験 #2


コレでタイミングホールから1ヶ所とヘッド&純正ブリーザーを一緒にした出口で計2ヶ所
この画像は前回と同じです。
エンジンを始動してレーシングしてみると5000rpm辺りのレスポンスが悪い
ン~なるほど~取り敢えず乗ってみるアイドリングから4500rpmまではイイがそこから先が駄目なのとタイミングホール側からのオイルの吹き出しっぷりが凄い!シリンダーのオイルラインが側にあるから当然か・・・後はブリーザーの内径が約9mmと細いので流速も関係してるかな?
ブリーザーを上に立ち上げて1WAYで何とかなる次元じゃなかったです。w

アラン・スピュース氏が組んだアイアンベースの最高速マシンはクランクにデカいブリーザーが付いてたなぁ~だけど標高1300m位の所で走らせてるんだろうから圧縮とか全然違うんだろうなきっと


もう一つのヘッド&純正ブリーザーを一緒にした所は、ホース出口を触れてみるとブローバイガスが全くって言う位出ていない何故だ?少し考えてみる・・・あ~ヘッドにアンブレラバルブが無いから吸い込みがあるのかと?タンク外してクランクからのホースを外して確認です。

この状態でエンジン始動すると矢張り吸い込んでました。
当たり前だろと思われるかもしれませんが気になっちゃってねw
実際にやってみると色々な事がスッキリしてきました。

ココからはRACERS/#37(P70~75)を見てもらうと解りやすいかな

これで確認できたのは、XR系のクランクブリーザー(プッシュロッド間のホース)は一度ヘッドに繋がって別位置のヘッドブリーザーからブローバイガスを排出してるのは、ヘッドをキャッチタンクの代わりしてると推測

画像がチョットアレですがXR750のブリーザーはこんな感じの取り回し
クランクから伸びたブリーザーが一度ヘッドと繋がって反対側からブリーザーが出ています。
2012・スピカスでこのエンジンを初めて見たときは、何でこうなったんだろ?内圧を均一にする為か?とか色々思っていたんですよね

で自分の車両は、このままだとオイル吹きまくりで走行不可なので、タイミングホール側のブリーザーとヘッドを取り敢えず連結してヘッドからキャッチタンクへつながるブリーザーを塞ぎます。
純正ブリーザー側は、キャッチタンクへつないで大気解放にしました。(元にもどっただけです)
実際は、この接続以外のパターン試してみたけど体感できるほどの変化は無かったです。

ヘッドとタイミングホール側を繋ぎヘッドへの入り口は出来たので、次回時間がある時に前後ヘッドに出口を増設してみます。

最終的にイイ方向での変化があるのか?それとも何も無いのか?

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